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本日のみしぇる

1歳9ヶ月★パパ好き

ミシェルはパパが大好き。
だから意思がはっきりしてきた最近では、パパがお家にいるときは
ママとは一緒に遊んでくれません。(笑)
おむつがえのすらさせてくれません。(笑)
ママを払いのけて「いらない。いらない。」って言うんです。(泣)

正直、はじめはショックで立ち上がれそうにありませんでした。(笑)
最近は冷静に受け止められるようになりました。(笑)

別にねママを嫌いなわけじゃないんです。
パパがいないときは何事も無かったように、ママにべったり。
ただパパとの二人きりの時間を過ごしたいという正直な気持ちが
あるのでしょう。

そう考えると子育てはとても深く、面白いです。
こんな子供の仲間はずれみたいな目に、育児で母親である自分が
味わうとは思ってもいませんでした。でも、子供の頃の仲間はずれ
の意味を再認識するきっかけになりました。
大人になるとこんな行動をする人はあまりいないですが、子供の
頃ってよくあることですよね。大人に成長していく過程で自分が
同じ辛い立場を経験することによって、相手の気持ちを思いやり
こんな行動をとらなくなっていくんですよね。でも複数人間が集ま
ったら自分の一番大好きな子と一緒に過ごしたいという気持ちっ
てありますよね。その気持ちを押し殺し、気を遣って、それなりに
楽しもうと折り合いをつけたりして、そのなかで一番大好きな人に
逆に誤解されたりなんかしてしまったり。気疲れするので、大勢で
は遊びたくないとかなんとか。ってことになっている気がする。

それがこれほど小さい子は本当にストレートですから、イヤなら
相手をどれだけ傷つけようとも泣くんです。
他人ならともかく、家族なのにこんな風に泣かれるとやっぱり
落ち込みます。自分自身に自信をなくします。
でもそれで自分の長所、短所、得意、不得意がはっきりする。
そしてそこから、自分の誤りは認めて改め、不得意なところは
認識して得意な部分に力を注ぐことを考える。
自分の成長につながるんです。
大人になっても、あんまり変な気は遣わないほうがいいのかな。
って思います。「こうしなくちゃいけない」っていういつの間にか
降り積もっていた思いによって、だんだんと固まりかけていた頭
が、小さな小さな娘が溶かしてくれているんだなぁって思う。
勿論、考えて自分に非が無い部分は、なんとかやり過ごす。
そう、やり過ごす方法も考えなくてはいけないので、やっぱり
学べますね。(笑)

こういうときは、お料理とお方付け、洗濯などに力を注ぎます。
やることは一杯あるものね。(笑)




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by jmichell | 2010-03-22 20:17